寝る禅

最近、夜なかなか寝付けなくて困っています。

無意識に腰を反ってしまって腰痛がなかなか治りません。

寝るだけですか?

「寝る禅」ってなに?

 寝る禅は、禅の教えにある「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」の「臥(が)」、つまり横になることを通して行う禅の実践です。ただ寝転がって休むだけではありません。寝ることで身体を調え、そこで育まれた安定した状態が、坐る・立つ・歩くといった日常のすべての動きへとつながっていきます。

 身体が整えば呼吸が整い、呼吸が整えば心も整う。その積み重ねによって、日々の暮らしそのものが禅の実践となるのです。

 寝る禅は、円覚寺派管長・横田南嶺老師が、白隠禅師の「内観の法」を参考に考案された、新しい禅のかたちです

姿勢がよくなる

 現代人の身体は、知らず知らずのうちに緊張を抱えています。

 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、腰が反りすぎたり、肩や首に余計な力が入ったりすることも少なくありません。寝る禅では、身体を床にあずけながら、そのような無意識の緊張をゆるめていきます。腰はもちろん、肩や首、背中まで全身が本来あるべき状態へと戻っていくことで、自然で無理のない姿勢が育まれます。力で姿勢を良くするのではなく、余分な力を抜くことで本来の姿勢を取り戻す。それが寝る禅の大きな魅力です。

 また、参加される皆様の状態や目的に合わせて、ワークの内容を柔軟に変更することも可能です。ただリラックスして終わるのではなく、最後には気力が満ちてくるような呼吸の実践を行い、心身を調えて日常へと戻っていきます。

 さらに、お寺の畳に身を横たえるという、普段なかなか味わえない特別な体験も寝る禅ならではの魅力です。もし途中で眠くなったら、無理に頑張る必要はありません。そのまま眠ってしまっても大丈夫。身体が求める休息を受け入れることもまた、大切な実践のひとつです。

指導資格証明書
開発者の円覚寺派管長横田南嶺猊下にも指導員として認めていただきました。

 「坐禅に興味はあるけれど、不安がある」「自分にできるか心配」という方もご安心ください。気になることや不安な点は、いつでもお気軽にご相談いただけます。また、お一人おひとりのペースに合わせた「個別指導」のほか、以下のような団体でのご利用も広く受け付けております。

 皆様の目的に合わせた特別な体験プログラムをご提案いたします。まずはお問い合わせよりご相談ください。

〇企業・法人様の研修(メンタルウェルネス、マインドフルネス)

〇学校・教育機関の課外活動(心の教育、体験学習)

〇サークル・コミュニティ等の団体利用