挨拶

 ようこそ、当寺のホームページへお越しくださいました。

 お寺は、ご先祖様や故人をご供養する場であるとともに、生きている私たちが日々の暮らしの中で心を整え、安らぎを見つける場所でもあります。
 現代はSNSなどの進歩により便利になる一方、慌ただしい毎日が続き、不安や悩みを抱えることも少なくありません。そのような時、お寺が皆様にとって気軽に立ち寄れる場所であり、心を休めるひとときを過ごせる場所であれば幸いです。

 人は亡くなると「今までよりもより近くに感じる」と、よく言われます。私も母を亡くし、母が元気な時にはよく小言を言われました。母が居て、言葉が聞こえて当たり前と思っていたのでしょう。生きている時には母の言葉は右の耳から左の耳へと抜けていきました。母が亡くなると何時何処にいても声は聞こえてきます。それは小言ばかりではなく、励ましの言葉も聞こえてきます。その声は時にはすでに亡くなった祖父や祖母、父であったりします。いつどこにいてもそばに来てくれて故人と向き合いながら生きているように感じます。それは故人から受け取っているご恩に気づいているということでしょう。気づいたら「ありがとう」と受け取ることが大切です。仏壇やお墓の前でそっと手を合わせましょう。きっと故人は喜んでくれていることと思います。
 当寺では、法要やご供養をはじめ、仏教の教えを通して地域の皆様とのご縁を大切にしております。初めてお寺を訪れる方も、どうぞお気軽にお参りください。
 このホームページを通じて、当寺の活動や行事をご覧いただき、皆様とのご縁が広がることを願っております。

 世界の平和と皆様のご健康、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

住職 渡邊一道


 渡邊 宗哉(わたなべ しゅうや)と申します。

 学生時代は教員を目指し、勉強していました。しかし、AIをはじめとする技術革新が進むなかで、「本当に必要な教育は何か」という問いと向き合うようになり、一念発起して大学院を休学。鎌倉 円覚寺で修行を始めました。

 修行生活は想像以上に厳しく、思い通りにならない日常に日々疲弊しておりました。しかし、規律ある丁寧な生活を続けることで、姿勢と呼吸が調い、自ずと心も調っていきました。

 修行前よりも健康な身体になり、禅の教えや坐禅の習慣は、変化の激しい現代社会を生きる私たちにとって非常に大切なものだと実感しています。特に、これからAI時代を生き抜いていかなければいけない子どもたちであれば尚更です。(※詳細は「寺子屋」のご案内をご覧ください)

 年齢を問わず、誰もが安心して集い、学ぶことのできる「心の拠り所(サードプレイス)」を目指し、日々社会に開かれたお寺づくりに励みます。ぜひ、一度足をお運びください。

【略歴】
2024.3 東京学芸大学 卒業
2024.4 東京学芸大学大学院 入学
2025.3 東京学芸大学大学院 休学
2025.4 円覚寺専門道場にて修行
2027.4 東京学芸大学大学院 復学(予定)

【保有資格】
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害・聴覚障害)